つるにちにち記録

自分の直感だけで生きていると感じること

HSPな私

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)とは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすいという特性を生まれつき持っている人のこと。

自分がここに分類するという事を、去年知ったばかりだった。

でもだから、なんなんという感じで、

私はそんな自分と付き合いながら、

鎧をかぶって戦っていた時もあるし、

全て放り出して逃げ出した事もある。

40年生きていると、色々経験する。

 

年を取るにつれ、

いつの間にか私は自分が心地のいい環境を作るようになっていた。

そしたら、いつの間にか孤独になった。

(大切な家族はいる!!)

 

不要な人間関係がなくなったと言えば、聞こえがいい。

友達と呼べる人も一人二人…で、

子どもが三人もいるのにママ友もいないし、

その時々にランチ行こ〜〜とかそういうノリは得意だけど、

ずっと人と付き合う事がなくなった。

仕事も一人でするばかり。

 

わりと適当なノリで人と付き合うのは得意なはずだけど…

自分のペースで生きられるように、意識せずとも自分で環境を作っていたのだ。

 

HSPかどうかは関係あるのかわからないけれど、

私は信じられないほど周りの意識に同調する。

 

全く悲しくなくても、隣で涙を流す人が居たら涙がでるし、

「涙を流した人がいたんだよ」と聞いただけで泣いた事もある。

10年以上家にテレビがないのも、悲惨なニュースや、

怒りが満ちている場面を目にすると同じだけの気持ちになるからだ。

かわいそうな子ども達を助けられない、助けられなかったと思うと夜も眠れない。

それが世界の端で起こった事であっても、

意識はここにあるから。

 

私は内なる改革をし、

私なりに今私たちが生きているこの世界を理解した。

 

すると、そのどうしようもない感情や意識を持ったとしても、

すぐに手放す事ができるようになった。

 

誰にどうこう言われようと、自分で「気づく」事が大切なんだと思う。