つるにちにち記録

自分の直感だけで生きていると感じること

柔軟なこども

今、この地球に生まれてきている子ども達は

新しい地球を望んで生まれてきているという。

2012年以降に生まれた子ども達は特にそうらしい。

知らんけど。

私たち昭和の人間とは違って統合しなくてもフィットするのかしら??

 

色々よくわかっていないけど、

私の子ども達も新しい人類なのだ。

 

私は昭和の人間だけれど、それにしては「気」が軽い方ではある。

思考も柔軟だと思う。

自分で言うと、なんか、そう思い込んでる感じが逆に柔軟さを失っているのでは?

などという謎の問いも生まれるけれど、

私の中で「絶対」だとか「100%」だという答えはない。

常に、それとは又逆の答えもあるだろうし、

それでいいと言う考えだ。

すごく非礼で恩知らずで感情のない人間だと思われる時もあるから、

昔は周りと温度を合わせながら反応していたけれど、

今は自分の心のままでいるようにしている。

 

そんなことより、

 

食糧難に備えて、最近は野草に注目をしている。

私の情報源であるYoutubeを検索すると、

思いのほか野草を食べている人がたくさんいる!

 

私も娘を連れて、散歩がてら野草を摘んでみた。

道端の野草など、犬のおしっこやら排気ガスやら虫やら

きたねーだろ!と思う人もたくさんいると思うけれど、

基本、背に腹は変えられない感覚もあるし、

取る野草は上に方に生えている新芽ばかりだし、

排気ガスは私も吸っているし、草花の浄化力の方が圧倒的に強いと思っているし、

虫はタンパク源だ。

 

サブスクで「Picture This」というアプリを使っていて、

写真を撮るだけで、それがどんな植物なのかがわかる。

野草もためしにやってみたけど、判定できた!本当にすごい。

鉄板のヨモギの新芽や、セイタカアワダチソウの新芽もとり、

アカメガシワの大きな葉に包んで持っていたら、手のひらがすっごくいい匂い!

「大ご馳走の匂いや!」

「え!ピエトロドレッシングのにおいや!」

と、二人で大興奮。

ワラジソウも摘んでワクワクで返ってきた。

 

野草と言えば、みんなすぐに「天ぷら」というけれど、

天ぷらって、ご馳走だし、私は食糧難に備えて野草を食べようとしているのに

そんなに油を使うような料理はちょっと…と思い、

綺麗に洗って、軽く茹で、ミキサーにオリーブオイルと塩とニンニクと共に

野草をぶちこんで「野草のジェノベソース」を作ってみた。

ちょうど生ハムとモッツァレラがあったので、

お気持ち程度に野草ソースをかけて息子に出した。

気づいてはいないけれど、あまり箸がすすんでいない笑

私はというと、しっかり雑草だと知っているので、箸がすすまない笑!!

 

娘はというと、最初から

「私はいらない」の一点張り。

「あんたそんな事いって、食べ物がなくなったらどうすんの」

と言うと、

「食べ物がなくなったら食べるけど、今はおいしい物が他にあるから雑草は食べない」

という。

これぞ軽やか!

「食糧難に備えて野草を食べる柔軟な私」に酔っていた自分が恥ずかしい。

そんな気はなかったけど、結果そういう事だと思った。

 

すこし戻って、電柱の根元から力強く芽を伸ばして雑草があり調べてみると

それが「アカメガシワ」だった。

アカメガシワ

 

アカメガシワの葉は古来から神聖な葉として

神仏へのお供物を乗せたり包んだりしている物らしい。

伊勢神宮の神事のお供物はアカメガシワの葉に盛られて献上される。

もちろん、効能もある。要検索。

他の野草もだけれど、効能が多岐で、覚えられない。

体調に合わせて食べたらいいと思う。

とにかく、アカメガシワは神聖でいい香りのする野草だ。

出会えてよかった。

 

 

全く別の日のこと。

まだ日の明るい内に見えた月は、手のひらに乗っているようだった。

月